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東日本大震災 13年目

本日、東日本大震災物故者諸霊位へ哀悼の誠を捧げました。

あれから13年
被災しなかった私も、これからどうなるのだろという不安を感じた日々。
被災した皆さんの辛さは、私の想像が及ばない程だったんだろうと感じます。

連日の報道を目の当たりにし何かできないかという思いでしたが、第二子出産予定日間近で、法務も重なり大変な日々でした。

また九州国立博物館での「黄檗展」開催直前でした。
自粛ムードの中でしたが、当時の三輪館長の文化力という力強い言葉で開催したのも思い出されます。


何ができるのだろうと手探りし、もがいていた日々でした。
そんな中、お声掛けいただき黄檗宗有志5名で佐賀市内を托鉢させていただきました。
托鉢の間、「何かできないかと思ってました!」と優しく協力してくださった皆さんの顔を今でも思い出します。

私達も少しでも実践できたことで、禅僧としてアツい気持ちになれました。
また正受寺享保飢饉供養法要においても、多くの義援金お預かりしました。

そんなことを思い出した、今日この日
当たり前ではない、ありがたい命
何かできないかと考え、少しでも実践することが大切だというアツい思いが戻りました。
もう一度人生見つめ直す大切な日となりました。
供養を捧げることで、私達の生き方が見えてくる大切な一日となりました。